ゆんパパ育児ブログ

主に育児について情報発信していきます

出産費用の保険適用

正常分娩の場合、医療保険が適用されないため、出産費用は全額自己負担となります

※2024年5月現在

2026年度からは正常分娩での出産は医療保険の適用対象とし、自己負担を求めない案が政府で検討されているそうですが、いち早く採用されてほしいですね

 

出産費用は平均して50万前後と決してお安いものではありません

出産育児一時金を申請すれば50万円支給されますが、入院費や会陰切開※、新生児管理保育料、処置費、手当料、室料…などなど出産以外にも結構お金がかかるもので、簡単に50万円を越えてしまいます

※会陰切開はスムーズに出産できるよう手助けする、と言う「介助措置」扱いとなるため、保険適用にはならないことが多いそうです

 

「出産は怪我や病気じゃないから」と言われますが、わかるけどなんだかなぁ〜とモヤモヤしてしまいます

では出産は全く保険適用されないのか、と言うとそうではありません

異常分娩の場合は保険が適用されるそうです

 

異常分娩とは?

分娩時に異常が発生し、正常分娩に該当しないような分娩の総称だそうです

以下が異常分娩に分類されるそうです

  • 帝王切開
  • 吸引分娩
  • 鉗子分娩
  • 器械分娩
  • 早産分娩
  • 骨盤位分娩

 

これって異常分娩?

ここで気になるのが、自分の分娩は正常分娩なのか異常分娩なのか

先ほど書いたように、会陰切開は介助措置の扱いとなるため異常分娩とはならないそうです

ただし、吸引分娩や鉗子分娩などの異常分娩に必要な処置として行われる会陰切開に関しては、保険適用となる場合があるそうです

 

また、子宮収縮薬(陣痛促進剤)を使用しての出産、と言うのを聞いたことがあるかもしれません

これも普通なら使わない薬剤を使うんだから、異常分娩だろと思うのですが

その後の経過に異常がなければ正常分娩に分類されるそうです

前期破水や母体の疾病による促進剤投与は保険適用になることがあるそうです

 

そもそも正常分娩の定義って?

正常分娩は自然に陣痛が始まり、妊娠満37週以降〜満42週未満の正期に経膣分娩で赤ちゃんが産まれること、を指すそうです

また、正常分娩の定義には母子ともに障害や合併症などが残らないことが定義されているようです

 

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自分の分娩が異常分娩だったら

当たり前と言えば当たり前ですが、保険適用申請するためには出産前に保険の加入が必須です

出産後に加入した保険では保険請求の対象にはならないので気をつけましょう

 

保険に加入している場合は、保障内容を確認しましょう

入院給付金や出産時の傷病手当金の項目があれば保険適用されると思います

保障内容は掛け金によって金額が変わってきますが、入院1日で5,000円が多いイメージです

加入している保険で保険請求できそうなら、保険適用申請に必要な書類の確認をしましょう。出産時の処置明細書や請求書が必要になってきます

保険請求できるかわからなければ直接保険会社に確認するのも良いと思います(ゆんママは直接確認していました)

 

それ、早く言ってよぉ〜

過去に異常分娩で出産を経験しており、保険も加入していたのに請求し忘れていた、

なんてことがありそうですよね。我が家はゆんママが気付いたので保険請求できましたが

ゆんママも自分が対象であるとは思っていなかったようです

 

でも、そんな人でもまだ間に合うかもしれません!

異常分娩の保険請求は過去3年以内であれば請求可能だそうです!

自分が加入されている保険をご確認いただき、請求できるのであればこの機会に請求しましょう!

 

保険請求してみて

妊娠発覚から出産までで検査や入院・処置などで結構お金かかりますよね

妊婦健診は助成券があるものの、それで賄えないこともちらほら

計算してみたら妊婦健診や出産費用等を合わせて25万程度の手出しがありました

その後、保険請求や一時金を差し引いてトントンぐらいになりました

ゆんママが加入していた保険は保障内容が手厚いプランだったようで、15万ほど保険金がおりました

入ってて良かった医療保険。せっかく加入しているのですから、利用しない手はありません!